20201009

昼間に日記を書くことはあまり、というか全くしたことないけれど、今読んでいる日記形式のとある本に文章を書いているときの私の精神は安定している、と綴られていて確かになと。この日記も自分自身への精神安定剤のようなもので、自分だけが見れるようなノートに書かないのは自分を少しでも客観的に見たいから。それだけ。外は大雨だし、本当に行きたくない労働に行く前に気を紛らわせようと書いている。

寝る前、性格診断ばかりしていた。以前はヤフー本格占いとか、何の信憑性も感じない占いをひたすら、多い時は1日7時間以上やっていた。どの占いも未来へのポジティブなことばかり書かれていて嬉しかった。けれど最近は本当にくだらなく思えてしまい腹も立つようになったから、もう少し信じられるものをと何十もある質問に答えどのような性質があるのかをよく診てもらっている。当たる、というかこんなに質問に答えているんだから当たっていないとおかしい。自分でもよくわかっている事柄ばかりだけど詳しく言語化してもらえるのはありがたい。人はAIにでさえ何かに断定してもらえると安心するのだろう。わかってもらえている気になる。人をいくつかに分類するものだし、確実に自分みたいな人間は見えないけど大勢いる。

私は美大の院生で、何かを表現して生きていくと決めている。けれどそれだけじゃ少なくともはじめのうちは生きていけないだろうから、どう食いつないでいこうかばかり考える。今のバイトのような、無難な労働は本当にストレスだからどう日々を気持ちよく過ごし、制作に比重を置けるか。昔は労働はしんどい方が制作に集中できるとか思ったりもしたけどそうでもない。今の私には無理だ。

でもそんなストレスを抱えている人は結構いるんですね、『ふざけながらバイトやめる学港』(汽水空港、2020年)を読んで少し元気になった。これ経由で読みたい本が増えたからメルカリで買った。はやく届かないかな。

とりあえず早くバイトやめられるようメルカリやろう。